発症しやすい傾向

うつ病というのは、なかなか診断することが難しい病気です。また、さらには原因も単純ではありません。人間関係、ストレス、環境、病気というように様々な要因が複雑に絡み合っていることが多いです。
ただ、同じ状況におかれた人であっても、うつ病を発症しない人もいます。そのため、うつ病になる要因はそこら中に存在していますが、絶対的な原因ではありません。
では、同じ状況であっても、うつ病を発症する人とそうでない人というのはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、比較的うつ病を発症しやすい人について紹介していきます。

まずは性格についてです。
うつ病になりやすい人というのは、基本的に真面目な人です。何に対しても完璧にこなしたい、自分で設定した目標を超えなければ気が済まないということで、ついつい頑張りすぎてしまいます。自分のキャパシティを超えてしまうことで、心身ともに疲れてしまいます。
常に周囲の目を気にしてしまい、良い評価を得るために努力をしすぎてしまうと、急にエンジンが切れてしまうことがあります。

また、自分が完璧を求めるあまり、達成することができなければ強いストレスを感じます。
自分で自分を追い詰めてしまうことで、ストレスやプレッシャーを感じ、心のバランスが崩れてしまいます。

このような性格の人というのは、物事の優先順位を自分で付けることができずに、周りに合わせてしまいがちです。うつ病にならないためには、しっかりとリラックス出来る時間を作ることと、自分を客観的に見ることです。

また、生まれつきの基質によってもうつ病を引き起こしやすいです。
性格というのは生活環境や人間関係によって形成されていますが、気質というの生まれ持ったものです。
うつ病になりやすい気質というのは、感情の上下が激しい人、ネガティブ思考の人、全て全力で立ち向かう人です。
こうした人達というのは、自覚はないものの、どうしても精神的に自分を追い詰めてしまいます。

もちろんすべての人に当てはまるわけではありません。
あなたも、これをきっかけにして自分の性格を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。